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0 ヨブ記 29 19 わたしの根ねは水みずのほとりにはびこり、 露つゆは夜よもすがらわたしの枝えだにおくであろう。
0 ヨブ記 29 20 わたしの栄さかえはわたしと共ともに新あたらしく、 わたしの弓ゆみはわたしの手てにいつも強つよい』と。
0 ヨブ記 29 21 人々ひとびとはわたしに聞きいて待まち、 黙もくして、わたしの教おしえに従したがった。
0 ヨブ記 29 22 わたしが言いった後のちは彼かれらは再ふたたび言いわなかった。 わたしの言葉ことばは彼かれらの上うえに 雨あめのように降ふりそそいだ。
0 ヨブ記 29 23 彼かれらは雨あめを待まつように、わたしを待まち望のぞみ、 春はるの雨あめを仰あおぐように口くちを開ひらいて仰あおいだ。
0 ヨブ記 29 24 彼かれらが希望きぼうを失うしなった時ときにも、 わたしは彼かれらにむかってほほえんだ。 彼かれらはわたしの顔かおの光ひかりを除のぞくことができなかった。
0 ヨブ記 29 25 わたしは彼かれらのために道みちを選えらび、 そのかしらとして座ざし、 軍中ぐんちゅうの王おうのようにしており、 嘆なげく者ものを慰なぐさめる人ひとのようであった。
0 ヨブ記 30 1 しかし今いまはわたしよりも年とし若わかい者ものが、 かえってわたしをあざ笑わらう。 彼かれらの父ちちはわたしが卑いやしめて、 群むれの犬いぬと一緒いっしょにさえしなかった者ものだ。
0 ヨブ記 30 2 彼かれらの手ての力ちからからわたしは何なにを得えるであろうか、 彼かれらはその気力きりょくがすでに衰おとろえた人々ひとびとだ。
0 ヨブ記 30 3 彼かれらは乏とぼしさと激はげしい飢うえとによって、 かわいた荒あれ地ちをかむ。