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出エジプト記 |
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28 |
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主に祈願してください。この雷と雹はもうじゅうぶんです。わたしはあなたがたを去らせます。もはやとどまらなくてもよろしい」。 |
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出エジプト記 |
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29 |
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モーセは彼に言った、「わたしは町を出ると、すぐ、主にむかってわたしの手を伸べひろげます。すると雷はやみ、雹はもはや降らなくなり、あなたは、地が主のものであることを知られましょう。 |
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出エジプト記 |
9 |
30 |
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しかし、あなたとあなたの家来たちは、なお、神なる主を恐れないことを、わたしは知っています」。 |
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出エジプト記 |
9 |
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――亜麻と大麦は打ち倒された。大麦は穂を出し、亜麻は花が咲いていたからである。 |
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出エジプト記 |
9 |
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小麦とスペルタ麦はおくてであるため打ち倒されなかった。―― |
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出エジプト記 |
9 |
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モーセはパロのもとを去り、町を出て、主にむかって手を伸べひろげたので、雷と雹はやみ、雨は地に降らなくなった。 |
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出エジプト記 |
9 |
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ところがパロは雨と雹と雷がやんだのを見て、またも罪を犯し、心をかたくなにした。彼も家来も、そうであった。 |
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出エジプト記 |
9 |
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すなわちパロは心をかたくなにし、主がモーセによって語られたように、イスラエルの人々を去らせなかった。 |
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出エジプト記 |
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そこで、主はモーセに言われた、「パロのもとに行きなさい。わたしは彼の心とその家来たちの心をかたくなにした。これは、わたしがこれらのしるしを、彼らの中に行うためである。 |
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出エジプト記 |
10 |
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また、わたしがエジプトびとをあしらったこと、また彼らの中にわたしが行ったしるしを、あなたがたが、子や孫の耳に語り伝えるためである。そしてあなたがたは、わたしが主であることを知るであろう」。 |