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からすを放ったところ、からすは地の上から水がかわききるまで、あちらこちらへ飛びまわった。 |
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ノアはまた地のおもてから、水がひいたかどうかを見ようと、彼の所から、はとを放ったが、 |
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はとは足の裏をとどめる所が見つからなかったので、箱舟のノアのもとに帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。彼は手を伸べて、これを捕え、箱舟の中の彼のもとに引き入れた。 |
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それから七日待って再びはとを箱舟から放った。 |
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はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。 |
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さらに七日待ってまた、はとを放ったところ、もはや彼のもとには帰ってこなかった。 |
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六百一歳の一月一日になって、地の上の水はかれた。ノアが箱舟のおおいを取り除いて見ると、土のおもては、かわいていた。 |
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二月二十七日になって、地は全くかわいた。 |
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この時、神はノアに言われた、 |
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「あなたは妻と、子らと、子らの妻たちと共に箱舟を出なさい。 |