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1 ヨハネによる福音書 19 27 それからこの弟子でしに言いわれた、「ごらんなさい。これはあなたの母ははです」。そのとき以来いらい、この弟子でしはイエスの母ははを自分じぶんの家いえに引ひきとった。
1 ヨハネによる福音書 19 28 そののち、イエスは今いまや万事ばんじが終おわったことを知しって、「わたしは、かわく」と言いわれた。それは、聖書せいしょが全まっとうされるためであった。
1 ヨハネによる福音書 19 29 そこに、酢すいぶどう酒しゅがいっぱい入いれてある器うつわがおいてあったので、人々ひとびとは、このぶどう酒しゅを含ふくませた海綿かいめんをヒソプの茎くきに結むすびつけて、イエスの口くちもとにさし出だした。
1 ヨハネによる福音書 19 30 すると、イエスはそのぶどう酒しゅを受うけて、「すべてが終おわった」と言いわれ、首くびをたれて息いきをひきとられた。
1 ヨハネによる福音書 19 31 さてユダヤ人じんたちは、その日ひが準備じゅんびの日ひであったので、安息日あんそくにちに死体したいを十字架じゅうじかの上うえに残のこしておくまいと、(特とくにその安息日あんそくにちは大事だいじな日ひであったから)、ピラトに願ねがって、足あしを折おった上うえで、死体したいを取とりおろすことにした。
1 ヨハネによる福音書 19 32 そこで兵卒へいそつらがきて、イエスと一緒いっしょに十字架じゅうじかにつけられた初はじめの者ものと、もうひとりの者ものとの足あしを折おった。
1 ヨハネによる福音書 19 33 しかし、彼かれらがイエスのところにきた時とき、イエスはもう死しんでおられたのを見みて、その足あしを折おることはしなかった。
1 ヨハネによる福音書 19 34 しかし、ひとりの兵卒へいそつがやりでそのわきを突つきさすと、すぐ血ちと水みずとが流ながれ出でた。
1 ヨハネによる福音書 19 35 それを見みた者ものがあかしをした。そして、そのあかしは真実しんじつである。その人ひとは、自分じぶんが真実しんじつを語かたっていることを知しっている。それは、あなたがたも信しんずるようになるためである。
1 ヨハネによる福音書 19 36 これらのことが起おこったのは、「その骨ほねはくだかれないであろう」との聖書せいしょの言葉ことばが、成就じょうじゅするためである。