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エレミヤ書 |
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もしわたしの言った国がその悪を離れるならば、わたしはこれに災を下そうとしたことを思いかえす。 |
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またある時には、わたしが民または国を建てる、植えるということがあるが、 |
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エレミヤ書 |
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もしその国がわたしの目に悪と見えることを行い、わたしの声に聞き従わないなら、わたしはこれに幸を与えようとしたことを思いかえす。 |
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エレミヤ書 |
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それゆえ、ユダの人々とエルサレムに住む者に言いなさい、『主はこう仰せられる、見よ、わたしはあなたがたに災を下そうと工夫し、あなたがたを攻める計りごとを立てている。あなたがたはおのおのその悪しき道を離れ、その道と行いを改めなさい』と。 |
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エレミヤ書 |
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しかし彼らは言う、『それはむだです。われわれは自分の図るところに従い、おのおのその悪い強情な心にしたがって行動します』と。 |
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エレミヤ書 |
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それゆえ主はこう言われる、 異邦の民のうちのある者に尋ねてみよ、 このような事を聞いた者があろうか。 おとめイスラエルは恐ろしい事をした。 |
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エレミヤ書 |
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レバノンの雪が、 どうしてシリオンの岩を離れようか。 山の水、冷たい川の流れが、 どうしてかわいてしまおうか。 |
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エレミヤ書 |
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それなのにわが民はわたしを忘れて、 偽りの神々に香をたいている。 彼らはその道、古い道につまずき、 また小道に入り、大路からはなれた。 |
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エレミヤ書 |
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自分の地を荒れすたれさせて、 いつまでも人に舌打ちされるものとした。 そこを通る人はみな身震いして、首を振る。 |
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エレミヤ書 |
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わたしは東風のように、彼らをその敵の前に散らす。 その滅びの日には、 わたしは彼らに背を向け、顔を向けない」。 |