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列王紀上 |
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その人を道からつれて帰った預言者はそれを聞いて言った、「それは主の言葉にそむいた神の人だ。主が彼に言われた言葉のように、主は彼をししにわたされ、ししが彼を裂き殺したのだ」。 |
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列王紀上 |
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そしてむすこたちに言った、「わたしのためにろばにくらを置きなさい」。彼らがくらを置いたので、 |
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列王紀上 |
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彼は行って、死体が道に捨てられ、ろばとししが死体のかたわらに立っているのを見た。ししはその死体を食べず、ろばも裂いていなかった。 |
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列王紀上 |
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そこで預言者は神の人の死体を取りあげ、それをろばに載せて町に持ち帰り、悲しんでそれを葬った。 |
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列王紀上 |
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すなわちその死体を自分の墓に納め、皆これがために「ああ、わが兄弟よ」と言って悲しんだ。 |
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列王紀上 |
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彼はそれを葬って後、むすこたちに言った、「わたしが死んだ時は、神の人を葬った墓に葬り、わたしの骨を彼の骨のかたわらに納めなさい。 |
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列王紀上 |
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彼が主の命によって、ベテルにある祭壇にむかい、またサマリヤの町々にある高き所のすべての家にむかって呼ばわった言葉は必ず成就するのです」。 |
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列王紀上 |
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この事の後も、ヤラベアムはその悪い道を離れて立ち返ることをせず、また一般の民を、高き所の祭司に任命した。すなわち、だれでも好む者は、それを立てて高き所の祭司とした。 |
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列王紀上 |
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この事はヤラベアムの家の罪となって、ついにこれを地のおもてから断ち滅ぼすようになった。 |
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列王紀上 |
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そのころヤラベアムの子アビヤが病気になったので、 |