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列王紀上 |
12 |
29 |
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そして彼は一つをベテルにすえ、一つをダンに置いた。 |
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列王紀上 |
12 |
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この事は罪となった。民がベテルへ行って一つを礼拝し、ダンへ行って一つを礼拝したからである。 |
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列王紀上 |
12 |
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彼はまた高き所に家を造り、レビの子孫でない一般の民を祭司に任命した。 |
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列王紀上 |
12 |
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またヤラベアムはユダで行う祭と同じ祭を八月の十五日に定め、そして祭壇に上った。彼はベテルでそのように行い、彼が造った子牛に犠牲をささげた。また自分の造った高き所の祭司をベテルに立てた。 |
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列王紀上 |
12 |
33 |
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こうして彼はベテルに造った祭壇に八月の十五日に上った。これは彼が自分で勝手に考えついた月であった。そして彼はイスラエルの人々のために祭を定め、祭壇に上って香をたいた。 |
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列王紀上 |
13 |
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見よ、神の人が主の命によってユダからベテルにきた。その時ヤラベアムは祭壇の上に立って香をたいていた。 |
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列王紀上 |
13 |
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神の人は祭壇にむかい主の命によって呼ばわって言った、「祭壇よ、祭壇よ、主はこう仰せられる、『見よ、ダビデの家にひとりの子が生れる。その名をヨシヤという。彼はおまえの上で香をたく高き所の祭司らを、おまえの上にささげる。また人の骨がおまえの上で焼かれる』」。 |
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列王紀上 |
13 |
3 |
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その日、彼はまた一つのしるしを示して言った、「主の言われたしるしはこれである、『見よ、祭壇は裂け、その上にある灰はこぼれ出るであろう』」。 |
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列王紀上 |
13 |
4 |
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ヤラベアム王は、神の人がベテルにある祭壇にむかって呼ばわる言葉を聞いた時、祭壇から手を伸ばして、「彼を捕えよ」と言ったが、彼にむかって伸ばした手が枯れて、ひっ込めることができなかった。 |
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列王紀上 |
13 |
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そして神の人が主の言葉をもって示したしるしのように祭壇は裂け、灰は祭壇からこぼれ出た。 |