# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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0 | 列王紀上 | 12 | 9 | 彼らに言った、「この民がわたしにむかって『あなたの父がわれわれに負わせたくびきを軽くしてください』というのに、われわれはなんと返答すればよいと思いますか」。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 10 | 彼と一緒に大きくなった若者たちは彼に言った、「あなたにむかって『父上はわれわれのくびきを重くされましたが、あなたは、それをわれわれのために軽くしてください』と言うこの民に、こう言いなさい、『わたしの小指は父の腰よりも太い。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 11 | 父はあなたがたに重いくびきを負わせたが、わたしはさらに、あなたがたのくびきを重くしよう。父はむちであなたがたを懲らしたが、わたしはさそりをもってあなたがたを懲らそう』と」。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 12 | さてヤラベアムと民は皆、王が「三日目に再びわたしのところに来るように」と言ったとおりに、三日目にレハベアムのところにきた。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 13 | 王は荒々しく民に答え、老人たちが与えた勧めを捨てて、 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 14 | 若者たちの勧めに従い、彼らに告げて言った、「父はあなたがたのくびきを重くしたが、わたしはあなたがたのくびきを、さらに重くしよう。父はむちであなたがたを懲らしたが、わたしはさそりをもってあなたがたを懲らそう」。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 15 | このように王は民の言うことを聞きいれなかった。これはかつて主がシロびとアヒヤによって、ネバテの子ヤラベアムに言われた言葉を成就するために、主が仕向けられた事であった。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 16 | イスラエルの人々は皆、王が自分たちの言うことを聞きいれないのを見たので、民は王に答えて言った、 「われわれはダビデのうちに何の分があろうか、 エッサイの子のうちに嗣業がない。 イスラエルよ、あなたがたの天幕へ帰れ。 ダビデよ、今自分の家の事を見よ」。そしてイスラエルはその天幕へ去っていった。 |
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0 | 列王紀上 | 12 | 17 | しかしレハベアムはユダの町々に住んでいるイスラエルの人々を治めた。 | |
0 | 列王紀上 | 12 | 18 | レハベアム王は徴募の監督であったアドラムをつかわしたが、イスラエルが皆、彼を石で撃ち殺したので、レハベアム王は急いで車に乗り、エルサレムへ逃げた。 |