新旧聖書引用箇所
2023年5月28日 開発
本日はペンテコステです。厳かに過ごしましょう。
「聖書を読む」の口語訳・旧約、新約およびASVについて、旧約から引用先情報の表示と、新約から引用元情報の表示機能を追加しました。
口語訳・旧約または口語訳・新約またはASV(英語版)を「聖書を読む」から開きます。
それぞれ引用箇所(元・先)がある場合、対象節の後ろに赤い枠のボタンが出ます。連続する複数節が対象の場合は、先頭の節の後ろになります。
このボタンを押下すると、ポップアップで対象の節と、引用(先・元)の書名・章・節が表示されます。
引用情報は多分、英語版の別聖書を元にしていると思うのですが、私の浅い知識ではなんとなくあってそうなので、まずはこの情報で実装してみました。
間違いとかありましたら、ご指摘お願いします。DBに引用情報を持たせているので(当然ですが、聖書本文とは別テーブルです。)なので修正は割と簡単にできます。
口語訳、ASVの引用情報はこれだ!っていうのがあれば、知りたいです。よろしくお願いします。
RCJ M.M. ふくいんのなみ
2023年5月23日 開発
RCJ Media Ministry [ふくいんのなみ」とは?
RCJ Media Ministryは、日本キリスト改革派教会大会メディア伝道局の活動ブランド名です。(※RCJ Media Ministry Youtubeチャンネルから引用)「ふくいんのなみ」は日本キリスト改革派教会により運営されているWebサイトで、キリスト教の宣教活動の一環としてラジオ番組などが提供されています。
この、「ふくいんのなみ」。過去放送分がテキストと音声(またはそのどちらか)で公開されています。
先日の聖書クラス祈祷会の後、牧師からこの過去分のデータをAIで感情毎に分類・検索をしたいような話がある(みたいな)事を聞きました。そこで、今の環境で似たような事ができないかちょっとトライしてみる事にしました。
まず、今のAI(一般的に使用できるのは生成AIと言われている)はChatGPT、Google Bard、Microsoft Bing(chat機能)こんなところだと思います。これらは、基本対話形式なので、1話分の分析には使えますが10734話ある過去データをこれらで処理することは現実的ではありません。また、これらの(感情判定AIのようなものも含めて)では、感情はアクティブかネガティブかを判定することは(概ね)出来ますが、「愛情に溢れた」とか「苦しんでいる」「苦悩している」とかまでは読み取ってはくれないようです。ただ、質問の仕方、例えば「次の文章から”愛””悩み””苦しみ””楽しさ”を10段階で評価して。<評価対象の文章>」とかだと、それなりの回答は出してくれます。
ですので、対話式でなくプログラムやExcelのようなものから操作できるなら”ある程度”は使えそうです。もう一つの方法として、自前でAIを構築という方法もあるにはあります。すでに、オープンソースでAIを構築するためのツールはいくつか存在します。ChatGPTよりも効率よく使用できると謳っているものもあります。ですが、これらを判定するだけのデータ(AIの知識に相当)を用意するのは並大抵ではできません。昨日のニュースで、「富岳」(スーパーコンピュータ)で、生成AI用の大規模言語モデルを作ろうかというのがありましたが、それくらい大がかりな作業が必要です。
そこで、もっと原始的な方法で(感情ではありませんが)分類・検索できるようにしようと思います。
具体的には、まずWebにある「ふくいんのなみ」過去データをすべてダウンロードする。この時、後工程が楽になるようにちょっとだけ編集しておきます。
それを特定の語句で分類するのですが、この語句の選定にChatGPTを使いました。それと、その語句を連想する別の語句もChatGPTを使って選定しました。
今回は試験的な作業なので、前者を30語、後者を前者に対して20語づつ用意し、それがタイトルと文章に含まれる割合で評価しています。(おおざっぱですが)
結果の評価は使った方にお任せしましが、もう少し語句を増やすことで多少は使えるものになるのかなと思います。後は、Google BardがGoogleスプレッドシートで使えるようになるまでガマンかな。プロジェクト自体はあるようなので、期待です。
聖書の歴史②
2023年5月15日 聖書
聖書の歴史について、聖書要約という形で追加してみました。まだ途中までですが、聖書に出てくる出来事をChatGPTとかGoogleBardで洗い出して、その出来事について概ねいつ位かというのを付記して記載しています。ついでに挿絵というか、各出来事に絵をBingImageCreaterで作成して表示させてみました。
内容に間違いもあるかも知れません。全部を完全に確認できているわけではないので、不備があれば教えていただけるとありがたいです。その場合は、問い合わせ(HOMEの下の方)からお願いします。
今の時点で、ヨシュア記まで一応書きましたが、まだまだ先が長いのでゆっくりと進めさせていただければと思います。それにしても、聖書は当初口伝えで伝承されていたらしいです。これだけ、膨大な内容を暗記するなんて想像を絶します。日本だと琵琶法師のような感じかなと思いますが、どういう人たちによって伝承されていったのかも気になります。
いろいろと興味は尽きないのですが、自分の場合はまず「御言葉」を覚える事が先。歴史とか、枝葉の部分は追々(といってもこれが面白くてつい手をつけてしまう)調べてみようと思います。
聖書の歴史①
2023年5月8日 聖書
聖書の歴史についての考察
聖書の歴史と言っても二通りあると思います。一つは聖書の成り立ちという意味での歴史。もう一つが聖書の中の歴史です。
今回は、後者。聖書の中の歴史についてです。
聖書を知るという事で、聖書の歴史を調べていました。そこで、年代について色々ありすぎて何が何だかな状態である事が分かりました。
もともと聖書には、年代(そもそも基準となる年はイエス様まで出現していないわけなので)が記載されていないので仕方ない面もありますが、概ねこれ位っていうのはあるもんだと思ってました。例えば天地創造。これを紀元前4000年頃とか記載しているサイトもいくつかあったのですが、これは無理があると思います。私見ですが、ビッグバンから地球そして生命誕生までが所謂「天地創造」の六日間(6段階?)なのではないかと思います。そうすると「天地創造」の年代は138億年前から6500万年前~20万年(ホモサピエンスの出現)あたりと考えるのが妥当だと思います。アダムとイブはこのずっと後。失楽園の頃にはヒトがそれなりの暮らしいをしていたようなので、ヒトが社会性を持ち始めたころではないかと思います。
また、出エジプト記というかモーセの頃についても、いろいろなサイトで2,300年くらいの差があります。BC1200年頃とあるのは、映画のせい?かなと思います。チャールトン・ヘストン主演の「十戒」がそれです。この映画の中でモーセと対峙するエジプトの王がラムセス(ラメセス)二世。これは創作のようです。実際にはこれよりもう少し前のBC1500頃が妥当かなと思います。
こんな感じで、調べだしたらキリがない。もう少し調べてみて大まかな年代がまとめられたら掲載しようと思います。
読み上げ機能
2023年5月7日 開発
明日から「聖書を読む」にて表示中の章を読み上げる機能を追加しました。
各言語(口語訳・日本語、英語、ギリシャ語、ヘブライ語)で、音声が流れるように組んでみました。が、これは環境(OS等)やブラウザによって動作が異なるようです。
因みに、Edge(私のメインブラウザ。最近乗り換えました。)では日本語(ちょっと変)と英語(割と流暢)とヘブライ語(一応ちゃんと喋っているよう)はOK。ギリシャ語はダメ。
Chromeでは日本語、英語のみ。iPhoneは、全言語一応発声してくれます。
日本語、英語は自分でも確認できました。ヘブライ語はPCから出力された音声をiPhoneのグーグル翻訳で広い、日本語に翻訳することで確認しました。それっぽい訳になっていたので概ねOKかなと思います。
ギリシャ語に関しては、iPhoneでしか発声できてないので確認できていません。分かる人いたら教えてください。なんか「オミクロン、オミクロン・・・」とかって言ってるようで不安。
技術的にはまったく何にも難しい事は無くて、JavascriptのSpeechSynthesisUtteranceクラスを使っているだけです。
参考までに、今回使った言語コードは、日本語:ja-JP、英語:en-US、ギリシャ語:el-GR、ヘブライ語:he-IL です。探せば出てくるのですが、ちょっと面倒だったのでここに載せておきます。
それと、各国語毎に声が違うのはそれぞれの標準音声をそのまま使っているからです。日本語だけやけに機械っぽいのは、それだけマイナー扱いだって事だと思います。
文字の大きさ
2023年5月4日 開発
「聖書検索/比較」や「聖書を読む」の文字が小さい(特にスマホ)ので、自分でも見辛いと思っていました。
ただ、文字を大きくすると収まりが悪いのと見通しが効かないので、見える人には使いづらい。
で、文字を大きさを変えられる機能を追加しようかと思ったのですが、ブラウザの方が上手に出来るので、その仕方をここに書いてお茶を濁そうと思います。
1.Windowsの場合(ChromeとEdgeで確認。最近、ChromeからEdgeに乗り換えました。)
Ctrlキーを押しながら、マウスのホイールをぐりぐりする。
これで拡大・縮小が出来ます。
2.Safari(iPhoneの標準ブラウザ)(Macは持っていないので・・・)
画面下のURLが表示されている左。ああを押すと、設定画面が表示されます。
「あ 100% あ」(%表示の所は実際の倍率で変わります)の左右の「あ」を押下することで拡大・縮小できます。
3.Chrome(iPhone版、たぶんAndroidでも同じような感じだと思います)
画面下の「・・・」を押下します。表示されたメニューの「テキストを拡大...」を押下します。すると、画面の上部に「リセット ー + 完了」が表示されるので、そこの「ー+」で拡大・縮小が行えます。
ただし、Chromeの場合は今の表示内容に対してだけ有効なので、例えば表示ボタンを押したりすると100%(等倍)に戻ります。
こんな感じです。スマホとかだとピンチ(二本の指でぴろーんて開くやつ)操作でも拡大・縮小できますが、その場合画面イメージが拡大されるのでスクロールしないと全体が見えません。上記の方法の場合、文字だけが大きくなるので画面の端でちゃんと折り返されるため、見やすいと思います。
神を賛美する
2023年5月3日 聖書
ここ一月近く、いろいろと悩んでいました。
一つはプライベートな事。もう一つが信仰の事。ちょっとスランプというか祈りが出来ない状態になっていました。
何ていうか、自分の祈りが嘘くさい感じがするんです。上辺だけの祈りというか、形だけそれっぽくしてはいるけど心が無いというか。
元々、心が無い(情が薄い)人間だと思っているのですが神様にもイエス様にもそんな感じになっていたように思います。
本日の聖書クラス祈禱会では「神への確かな信頼」というテーマで、以下の聖句が語られました。
詩篇 119篇 89~96節
主よ、あなたのみ言葉は 天においてとこしえに堅く定まり、
あなたのまことはよろずよに及びます。 あなたが地を定められたので、地は堅く立っています。
これらのものはあなたの仰せにより、 堅く立って今日に至っています。 よろずのものは皆あなたのしもべだからです。
あなたのおきてがわが喜びとならなかったならば、 わたしはついに悩みのうちに滅びたでしょう。
わたしは常にあなたのさとしを忘れません。 あなたはこれをもって、わたしを生かされたからです。
わたしはあなたのものです。 わたしをお救いください。 わたしはあなたのさとしを求めました。
悪しき者はわたしを滅ぼそうと 待ち伏せています。 しかし、わたしはあなたのあかしを思います。
これだと思いました。私には神への賛美も正直な思いも足りなかったと思ったのです。
それまで自分の言葉で祈れなくなっていたので、「主の祈り」を唱えていましが、また自分の言葉で祈ろうと思います。