0 |
創世記 |
41 |
15 |
|
パロはヨセフに言った、「わたしは夢を見たが、これを解き明かす者がない。聞くところによると、あなたは夢を聞いて、解き明かしができるそうだ」。 |
0 |
創世記 |
41 |
16 |
|
ヨセフはパロに答えて言った、「いいえ、わたしではありません。神がパロに平安をお告げになりましょう」。 |
0 |
創世記 |
41 |
17 |
|
パロはヨセフに言った、「夢にわたしは川の岸に立っていた。 |
0 |
創世記 |
41 |
18 |
|
その川から肥え太った、美しい七頭の雌牛が上がってきて葦を食っていた。 |
0 |
創世記 |
41 |
19 |
|
その後、弱く、非常に醜い、やせ細った他の七頭の雌牛がまた上がってきた。わたしはエジプト全国で、このような醜いものをまだ見たことがない。 |
0 |
創世記 |
41 |
20 |
|
ところがそのやせた醜い雌牛が、初めの七頭の肥えた雌牛を食いつくしたが、 |
0 |
創世記 |
41 |
21 |
|
腹にはいっても、腹にはいった事が知れず、やはり初めのように醜かった。ここでわたしは目が覚めた。 |
0 |
創世記 |
41 |
22 |
|
わたしはまた夢をみた。一本の茎に七つの実った良い穂が出てきた。 |
0 |
創世記 |
41 |
23 |
|
その後、やせ衰えて、東風に焼けた七つの穂が出てきたが、 |
0 |
創世記 |
41 |
24 |
|
そのやせた穂が、あの七つの良い穂をのみつくした。わたしは魔術師に話したが、わたしにそのわけを示しうる者はなかった」。 |