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ヨブ記 |
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わたしがもし人々の前にわたしのとがをおおい、 わたしの悪事を胸の中に隠したことがあるなら、 |
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ヨブ記 |
31 |
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わたしが大衆を恐れ、宗族の侮りにおぢて、 口を閉じ、門を出なかったことがあるなら、 |
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ヨブ記 |
31 |
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ああ、わたしに聞いてくれる者があればよいのだが、 (わたしのかきはんがここにある。 どうか、全能者がわたしに答えられるように。) ああ、わたしの敵の書いた 告訴状があればよいのだが。 |
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ヨブ記 |
31 |
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わたしは必ずこれを肩に負い、 冠のようにこれをわが身に結び、 |
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ヨブ記 |
31 |
37 |
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わが歩みの数を彼に述べ、 君たる者のようにして、彼に近づくであろう。 |
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ヨブ記 |
31 |
38 |
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もしわが田畑がわたしに向かって呼ばわり、 そのうねみぞが共に泣き叫んだことがあるなら、 |
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ヨブ記 |
31 |
39 |
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もしわたしが金を払わないでその産物を食べ、 その持ち主を死なせたことがあるなら、 |
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ヨブ記 |
31 |
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小麦の代りに、いばらがはえ、 大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」。ヨブの言葉は終った。 |
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ヨブ記 |
32 |
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このようにヨブが自分の正しいことを主張したので、これら三人の者はヨブに答えるのをやめた。 |
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ヨブ記 |
32 |
2 |
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その時ラム族のブズびとバラケルの子エリフは怒りを起した。すなわちヨブが神よりも自分の正しいことを主張するので、彼はヨブに向かって怒りを起した。 |