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0 ヨブ記 32 3 またヨブの三にんともがヨブをつみありとしながら、こたえる言葉ことばがなかったので、エリフはかれらにむかってもいかりをおこした。
0 ヨブ記 32 4 エリフはかれらがみな自分じぶんよりも年長者ねんちょうしゃであったので、ヨブに物言ものいうことをひかえてっていたが、
0 ヨブ記 32 5 ここにエリフは三にんくちこたえる言葉ことばのないのをいかりをおこした。
0 ヨブ記 32 6 ブズびとバラケルのエリフはこたえてった、
「わたしはとしわかく、あなたがたは年老としおいている。 それゆえ、わたしははばかって、 わたしの意見いけんべることをあえてしなかった。
0 ヨブ記 32 7 わたしはおもった、『かさねたものかたるべきだ、 としんだもの知恵ちえおしえるべきだ』と。
0 ヨブ記 32 8 しかしひとのうちにはれいがあり、 全能者ぜんのうしゃいきひとさとりをあたえる。
0 ヨブ記 32 9 いたものかならずしも知恵ちえがあるのではなく、 としとったものかならずしも道理どうりをわきまえるのではない。
0 ヨブ記 32 10 ゆえにわたしはう、『わたしにけ、 わたしもまたわが意見いけんべよう』。
0 ヨブ記 32 11 よ、わたしはあなたがたの言葉ことば期待きたいし、 その知恵ちえある言葉ことばみみかたむけ、 あなたがたがうべき言葉ことばさがすのを っていた。
0 ヨブ記 32 12 わたしはあなたがたにこころをとめたが、 あなたがたのうちにヨブをいふせるものは ひとりもなく、 またかれ言葉ことばこたえるものはひとりもなかった。