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詩篇 |
142 |
4 |
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わたしは右の方に目を注いで見回したが、 わたしに心をとめる者はひとりもありません。 わたしには避け所がなく、 わたしをかえりみる人はありません。 |
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詩篇 |
142 |
5 |
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主よ、わたしはあなたに呼ばわります。 わたしは言います、「あなたはわが避け所、 生ける者の地でわたしの受くべき分です。 |
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詩篇 |
142 |
6 |
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どうか、わが叫びにみこころをとめてください。 わたしは、はなはだしく低くされています。 わたしを責める者から助け出してください。 彼らはわたしにまさって強いのです。 |
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詩篇 |
142 |
7 |
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わたしをひとやから出し、 み名に感謝させてください。 あなたが豊かにわたしをあしらわれるので、 正しい人々はわたしのまわりに集まるでしょう」。 |
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詩篇 |
143 |
1 |
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主よ、わが祈を聞き、 わが願いに耳を傾けてください。 あなたの真実と、あなたの正義とをもって、 わたしにお答えください。 |
0 |
詩篇 |
143 |
2 |
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あなたのしもべのさばきに たずさわらないでください。 生ける者はひとりもみ前に義とされないからです。 |
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詩篇 |
143 |
3 |
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敵はわたしをせめ、 わがいのちを地に踏みにじり、 死んで久しく時を経た者のように わたしを暗い所に住まわせました。 |
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詩篇 |
143 |
4 |
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それゆえ、わが霊はわがうちに消えうせようとし、 わが心はわがうちに荒れさびれています。 |
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詩篇 |
143 |
5 |
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わたしはいにしえの日を思い出し、 あなたが行われたすべての事を考え、 あなたのみ手のわざを思います。 |
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詩篇 |
143 |
6 |
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わたしはあなたにむかって手を伸べ、 わが魂は、かわききった地のように あなたを慕います。〔セラ |