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エレミヤ書 |
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聞け、地の全面から、 わが民の娘の声があがるのを。 「主はシオンにおられないのか、 シオンの王はそのうちにおられないのか」。 「なぜ彼らはその彫像と、 異邦の偶像とをもって、わたしを怒らせたのか」。 |
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エレミヤ書 |
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20 |
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「刈入れの時は過ぎ、夏もはや終った、 しかしわれわれはまだ救われない」。 |
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エレミヤ書 |
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わが民の娘の傷によって、わが心は痛む。 わたしは嘆き、うろたえる。 |
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エレミヤ書 |
8 |
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ギレアデに乳香があるではないか。 その所に医者がいるではないか。 それにどうしてわが民の娘は いやされることがないのか。 |
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エレミヤ書 |
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ああ、わたしの頭が水となり、 わたしの目が涙の泉となればよいのに。 そうすれば、わたしは民の娘の殺された者のために 昼も夜も嘆くことができる。 |
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エレミヤ書 |
9 |
2 |
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ああ、わたしが荒野に、 隊商の宿を得ることができればよいのに。 そうすれば、わたしは民を離れて 去って行くことができる。 彼らはみな姦淫する者、 不信のともがらだからである。 |
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エレミヤ書 |
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3 |
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彼らは弓をひくように、その舌を曲げる。 真実ではなく、偽りがこの地に強くなった。 彼らは悪より悪に進み、 またわたしを知らないと、主は言われる。 |
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エレミヤ書 |
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4 |
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あなたがたはおのおの隣り人に気をつけよ。 どの兄弟をも信じてはならない。 兄弟はみな、押しのける者であり、 隣り人はみな、ののしって歩く者だからである。 |
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エレミヤ書 |
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5 |
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人はみな、その隣り人を欺き、 真実を言う者はない。 彼らは自分の舌に偽りを言うことを教え、 悪を行い、疲れて悔い改めるいとまもなく、 |
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エレミヤ書 |
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6 |
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しえたげに、しえたげを積み重ね、 偽りに偽りを積み重ね、 わたしを知ることを拒んでいると、主は言われる。 |