0 |
ダニエル書 |
1 |
5 |
|
そして王は王の食べる食物と、王の飲む酒の中から、日々の分を彼らに与えて、三年のあいだ彼らを養い育て、その後、彼らをして王の前に、はべらせようとした。 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
6 |
|
彼らのうちに、ユダの部族のダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤがあった。 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
7 |
|
宦官の長は彼らに名を与えて、ダニエルをベルテシャザルと名づけ、ハナニヤをシャデラクと名づけ、ミシャエルをメシャクと名づけ、アザリヤをアベデネゴと名づけた。 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
8 |
|
ダニエルは王の食物と、王の飲む酒とをもって、自分を汚すまいと、心に思い定めたので、自分を汚させることのないように、宦官の長に求めた。 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
9 |
|
神はダニエルをして、宦官の長の前に、恵みとあわれみとを得させられたので、 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
10 |
|
宦官の長はダニエルに言った、「わが主なる王は、あなたがたの食べ物と、飲み物とを定められたので、わたしはあなたがたの健康の状態が、同年輩の若者たちよりも悪いと、王が見られることを恐れるのです。そうすればあなたがたのために、わたしのこうべが、王の前に危くなるでしょう」。 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
11 |
|
そこでダニエルは宦官の長がダニエル、ハナニヤ、ミシャエルおよびアザリヤの上に立てた家令に言った、 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
12 |
|
「どうぞ、しもべらを十日の間ためしてください。わたしたちにただ野菜を与えて食べさせ、水を飲ませ、 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
13 |
|
そしてわたしたちの顔色と、王の食物を食べる若者の顔色とをくらべて見て、あなたの見るところにしたがって、しもべらを扱ってください」。 |
0 |
ダニエル書 |
1 |
14 |
|
家令はこの事について彼らの言うところを聞きいれ、十日の間、彼らをためした。 |