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＃	書名	章	節	コメント	テキスト
1	マルコによる福音書	1	17		イエスは彼かれらに言いわれた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間にんげんをとる漁師りょうしにしてあげよう」。
1	マルコによる福音書	1	18		すると、彼かれらはすぐに網あみを捨すてて、イエスに従したがった。
1	マルコによる福音書	1	19		また少すこし進すすんで行いかれると、ゼベダイの子こヤコブとその兄弟きょうだいヨハネとが、舟ふねの中なかで網あみを繕つくろっているのをごらんになった。
1	マルコによる福音書	1	20		そこで、すぐ彼かれらをお招まねきになると、父ちちゼベダイを雇人やといにんたちと一緒いっしょに舟ふねにおいて、イエスのあとについて行いった。
1	マルコによる福音書	1	21		それから、彼かれらはカペナウムに行いった。そして安息日あんそくにちにすぐ、イエスは会堂かいどうにはいって教おしえられた。
1	マルコによる福音書	1	22		人々ひとびとは、その教おしえに驚おどろいた。律法りっぽう学者がくしゃたちのようにではなく、権威けんいある者もののように、教おしえられたからである。
1	マルコによる福音書	1	23		ちょうどその時とき、けがれた霊れいにつかれた者ものが会堂かいどうにいて、叫さけんで言いった、
1	マルコによる福音書	1	24		「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係かかわりがあるのです。わたしたちを滅ほろぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神かみの聖者せいじゃです」。
1	マルコによる福音書	1	25		イエスはこれをしかって、「黙だまれ、この人ひとから出でて行いけ」と言いわれた。
1	マルコによる福音書	1	26		すると、けがれた霊れいは彼かれをひきつけさせ、大声おおごえをあげて、その人ひとから出でて行いった。