1 |
マルコによる福音書 |
3 |
4 |
|
人々にむかって、「安息日に善を行うのと悪を行うのと、命を救うのと殺すのと、どちらがよいか」と言われた。彼らは黙っていた。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
5 |
|
イエスは怒りを含んで彼らを見まわし、その心のかたくななのを嘆いて、その人に「手を伸ばしなさい」と言われた。そこで手を伸ばすと、その手は元どおりになった。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
6 |
|
パリサイ人たちは出て行って、すぐにヘロデ党の者たちと、なんとかしてイエスを殺そうと相談しはじめた。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
7 |
|
それから、イエスは弟子たちと共に海べに退かれたが、ガリラヤからきたおびただしい群衆がついて行った。またユダヤから、 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
8 |
|
エルサレムから、イドマヤから、更にヨルダンの向こうから、ツロ、シドンのあたりからも、おびただしい群衆が、そのなさっていることを聞いて、みもとにきた。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
9 |
|
イエスは群衆が自分に押し迫るのを避けるために、小舟を用意しておけと、弟子たちに命じられた。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
10 |
|
それは、多くの人をいやされたので、病苦に悩む者は皆イエスにさわろうとして、押し寄せてきたからである。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
11 |
|
また、けがれた霊どもはイエスを見るごとに、みまえにひれ伏し、叫んで、「あなたこそ神の子です」と言った。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
12 |
|
イエスは御自身のことを人にあらわさないようにと、彼らをきびしく戒められた。 |
1 |
マルコによる福音書 |
3 |
13 |
|
さてイエスは山に登り、みこころにかなった者たちを呼び寄せられたので、彼らはみもとにきた。 |