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＃	書名	章	節	コメント	テキスト
1	マルコによる福音書	3	34		そして、自分じぶんをとりかこんで、すわっている人々ひとびとを見みまわして、言いわれた、「ごらんなさい、ここにわたしの母はは、わたしの兄弟きょうだいがいる。
1	マルコによる福音書	3	35		神かみのみこころを行おこなう者ものはだれでも、わたしの兄弟きょうだい、また姉妹しまい、また母ははなのである」。
1	マルコによる福音書	4	1		イエスはまたも、海うみべで教おしえはじめられた。おびただしい群衆ぐんしゅうがみもとに集あつまったので、イエスは舟ふねに乗のってすわったまま、海上かいじょうにおられ、群衆ぐんしゅうはみな海うみに沿そって陸地りくちにいた。
1	マルコによる福音書	4	2		イエスは譬たとえで多おおくの事ことを教おしえられたが、その教おしえの中なかで彼かれらにこう言いわれた、
1	マルコによる福音書	4	3		「聞ききなさい、種たねまきが種たねをまきに出でて行いった。
1	マルコによる福音書	4	4		まいているうちに、道みちばたに落おちた種たねがあった。すると、鳥とりがきて食たべてしまった。
1	マルコによる福音書	4	5		ほかの種たねは土つちの薄うすい石地いしじに落おちた。そこは土つちが深ふかくないので、すぐ芽めを出だしたが、
1	マルコによる福音書	4	6		日ひが上のぼると焼やけて、根ねがないために枯かれてしまった。
1	マルコによる福音書	4	7		ほかの種たねはいばらの中なかに落おちた。すると、いばらが伸のびて、ふさいでしまったので、実みを結むすばなかった。
1	マルコによる福音書	4	8		ほかの種たねは良よい地ちに落おちた。そしてはえて、育そだって、ますます実みを結むすび、三十倍ばい、六十倍ばい、百倍ばいにもなった」。