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1 ヨハネによる福音書 3 12 わたしが地上ちじょうのことをかたっているのに、あなたがたがしんじないならば、天上てんじょうのことをかたった場合ばあい、どうしてそれをしんじるだろうか。
1 ヨハネによる福音書 3 13 てんからくだってきたもの、すなわちひとのほかには、だれもてんのぼったものはない。
1 ヨハネによる福音書 3 14 そして、ちょうどモーセが荒野あらのでへびをげたように、ひともまたげられなければならない。
1 ヨハネによる福音書 3 15 それはかれしんじるものが、すべて永遠えいえんいのちるためである」。
1 ヨハネによる福音書 3 16 かみはそのひとりたまわったほどに、このあいしてくださった。それは御子みこしんじるものがひとりもほろびないで、永遠えいえんいのちるためである。
1 ヨハネによる福音書 3 17 かみ御子みこにつかわされたのは、をさばくためではなく、御子みこによって、このすくわれるためである。
1 ヨハネによる福音書 3 18 かれしんじるものは、さばかれない。しんじないものは、すでにさばかれている。かみのひとりしんじることをしないからである。
1 ヨハネによる福音書 3 19 そのさばきというのは、ひかりがこのにきたのに、人々ひとびとはそのおこないがわるいために、ひかりよりもやみのほうあいしたことである。
1 ヨハネによる福音書 3 20 あくおこなっているものはみなひかりにくむ。そして、そのおこないがあかるみにされるのをおそれて、ひかりにこようとはしない。
1 ヨハネによる福音書 3 21 しかし、真理しんりおこなっているものひかりる。そのひとのおこないの、かみにあってなされたということが、あきらかにされるためである。