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0 士師記 11 31 わたしがアンモンの人々ひとびとってかえるときに、わたしのいえ戸口とぐちからてきて、わたしをむかえるものはだれでもしゅのものとし、そのもの燔祭はんさいとしてささげましょう」。
0 士師記 11 32 エフタはアンモンの人々ひとびとのところにすすんでって、かれらとたたかったが、しゅかれらをエフタのにわたされたので、
0 士師記 11 33 アロエルからミンニテの附近ふきんまで、二十のまちはいり、アベル・ケラミムにいたるまで、非常ひじょうおおくのひところした。こうしてアンモンの人々ひとびとはイスラエルの人々ひとびとまえせられた。
0 士師記 11 34 やがてエフタはミヅパにかえり、自分じぶんいえると、かれむすめつづみをもち、おどってかれ出迎でむかえた。彼女かのじょはエフタのひとりで、ほかに男子だんし女子じょしもなかった。
0 士師記 11 35 エフタは彼女かのじょると、ころもいてった、「ああ、むすめよ、あなたはまったくわたしをちのめした。わたしをなやますものとなった。わたしがしゅちかったのだからあらためることはできないのだ」。
0 士師記 11 36 むすめった、「ちちよ、あなたはしゅちかわれたのですから、しゅがあなたのために、あなたのてきアンモンの人々ひとびと報復ほうふくされたいま、あなたがわれたとおりにわたしにしてください」。
0 士師記 11 37 むすめはまたちちった、「どうぞ、このことをわたしにさせてください。すなわち二かげつあいだわたしをゆるし、ともだちと一緒いっしょって、山々やまやまをゆきめぐり、わたしの処女しょじょであることをなげかせてください」。
0 士師記 11 38 エフタは「きなさい」とって、彼女かのじょを二かげつあいだしてやった。彼女かのじょともだちと一緒いっしょって、やまうえ自分じぶん処女しょじょであることをなげいたが、
0 士師記 11 39 二かげつのちちちのもとにかえってきたので、ちちちかった誓願せいがんのとおりに彼女かのじょにおこなった。彼女かのじょはついにおとこらなかった。
0 士師記 11 40 これによって年々ねんねんイスラエルのむすめたちはって、ねんに四ほどギレアデびとエフタのむすめのためになげくことがイスラエルのならわしとなった。