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0 サムエル記上 4 13 かれいたとき、エリはみちのかたわらにある自分じぶんにすわってちかまえていた。そのこころかみはこことづかっていたからである。そのひとまちにはいって、情報じょうほうをつたえたので、まちはこぞってさけんだ。
0 サムエル記上 4 14 エリはそのさけごえいてった、「このさわこえなにか」。そのひといそいでエリのところへきてエリにげた。
0 サムエル記上 4 15 そのときエリは九十八さいで、そのかたまってることができなかった。
0 サムエル記上 4 16 そのひとはエリにった、「わたしは戦場せんじょうからきたものです。きょう戦場せんじょうからのがれたのです」。エリはった、「わがよ、様子ようすはどうであったか」。
0 サムエル記上 4 17 しらせをもたらしたそのひとこたえてった、「イスラエルびとは、ペリシテびとのまえからげ、たみのうちにはまたおおくの戦死者せんししゃがあり、あなたのふたりの、ホフニとピネハスもに、かみはこうばわれました」。
0 サムエル記上 4 18 かれかみはこのことをったとき、エリはそのから、あおむけにもんのかたわらにち、くびってんだ。いておもかったからである。かれのイスラエルをさばいたのは四十ねんであった。
0 サムエル記上 4 19 かれよめ、ピネハスのつまはみごもって出産しゅっさんときちかづいていたが、かみはこうばわれたこと、しゅうととおっとんだというしらせをいたとき、陣痛じんつうおこをかがめてんだ。
0 サムエル記上 4 20 彼女かのじょにかかっているとき世話せわをしていたおんな彼女かのじょった、「おそれることはありません。おとこうまれました」。しかし彼女かのじょこたえもせず、またかえりみもしなかった。
0 サムエル記上 4 21 ただ彼女かのじょは「栄光えいこうはイスラエルをった」とって、そのをイカボデとづけた。これはかみはこうばわれたこと、また彼女かのじょのしゅうととおっとのことによるのである。
0 サムエル記上 4 22 彼女かのじょはまた、「栄光えいこうはイスラエルをった。かみはこうばわれたからです」とった。