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サムエル記上 |
12 |
20 |
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サムエルは民に言った、「恐れることはない。あなたがたは、このすべての悪をおこなった。しかし主に従うことをやめず、心をつくして主に仕えなさい。 |
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サムエル記上 |
12 |
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むなしい物に迷って行ってはならない。それは、あなたがたを助けることも救うこともできないむなしいものだからである。 |
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サムエル記上 |
12 |
22 |
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主は、その大いなる名のゆえに、その民を捨てられないであろう。主が、あなたがたを自分の民とすることを良しとされるからである。 |
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サムエル記上 |
12 |
23 |
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また、わたしは、あなたがたのために祈ることをやめて主に罪を犯すことは、けっしてしないであろう。わたしはまた良い、正しい道を、あなたがたに教えるであろう。 |
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サムエル記上 |
12 |
24 |
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あなたがたは、ただ主を恐れ、心をつくして、誠実に主に仕えなければならない。そして主がどんなに大きいことをあなたがたのためにされたかを考えなければならない。 |
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サムエル記上 |
12 |
25 |
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しかし、あなたがたが、なおも悪を行うならば、あなたがたも、あなたがたの王も、共に滅ぼされるであろう」。 |
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サムエル記上 |
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サウルは三十歳で王の位につき、二年イスラエルを治めた。 |
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サムエル記上 |
13 |
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さてサウルはイスラエルびと三千を選んだ。二千はサウルと共にミクマシ、およびベテルの山地におり、一千はヨナタンと共にベニヤミンのギベアにいた。サウルはその他の民を、おのおの、その天幕に帰らせた。 |
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サムエル記上 |
13 |
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ヨナタンは、ゲバにあるペリシテびとの守備兵を敗った。ペリシテびとはそのことを聞いた。そこで、サウルは国中に、あまねく角笛を吹きならして言わせた、「ヘブルびとよ、聞け」。 |
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サムエル記上 |
13 |
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イスラエルの人は皆、サウルがペリシテびとの守備兵を敗ったこと、そしてイスラエルがペリシテびとに憎まれるようになったことを聞いた。こうして民は召されて、ギルガルのサウルのもとに集まった。 |