# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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0 | サムエル記上 | 18 | 4 | ヨナタンは自分が着ていた上着を脱いでダビデに与えた。また、そのいくさ衣、およびつるぎも弓も帯も、そのようにした。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 5 | ダビデはどこでもサウルがつかわす所に出て行って、てがらを立てたので、サウルは彼を兵の隊長とした。それはすべての民の心にかない、またサウルの家来たちの心にもかなった。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 6 | 人々が引き揚げてきた時、すなわちダビデが、かのペリシテびとを殺して帰った時、女たちはイスラエルの町々から出てきて、手鼓と祝い歌と三糸の琴をもって、歌いつ舞いつ、サウル王を迎えた。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 7 | 女たちは踊りながら互に歌いかわした、 「サウルは千を撃ち殺し、 ダビデは万を撃ち殺した」。 |
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0 | サムエル記上 | 18 | 8 | サウルは、ひじょうに怒り、この言葉に気を悪くして言った、「ダビデには万と言い、わたしには千と言う。この上、彼に与えるものは、国のほかないではないか」。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 9 | サウルは、この日からのちダビデをうかがった。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 10 | 次の日、神から来る悪霊がサウルにはげしく臨んで、サウルが家の中で狂いわめいたので、ダビデは、いつものように、手で琴をひいた。その時、サウルの手にやりがあったので、 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 11 | サウルは「ダビデを壁に刺し通そう」と思って、そのやりをふり上げた。しかしダビデは二度身をかわしてサウルを避けた。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 12 | 主がサウルを離れて、ダビデと共におられたので、サウルはダビデを恐れた。 | |
0 | サムエル記上 | 18 | 13 | それゆえサウルは、ダビデを遠ざけて、千人の長としたので、ダビデは民の先に立って出入りした。 |