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創世記 |
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そして彼は恐れて言った、「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」。 |
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ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで、 |
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創世記 |
28 |
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その所の名をベテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。 |
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創世記 |
28 |
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ヤコブは誓いを立てて言った、「神がわたしと共にいまし、わたしの行くこの道でわたしを守り、食べるパンと着る着物を賜い、 |
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創世記 |
28 |
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安らかに父の家に帰らせてくださるなら、主をわたしの神といたしましょう。 |
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創世記 |
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またわたしが柱に立てたこの石を神の家といたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一を、わたしは必ずあなたにささげます」。 |
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創世記 |
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ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。 |
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創世記 |
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見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。人々はその井戸から群れに水を飲ませるのであったが、井戸の口には大きな石があった。 |
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創世記 |
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群れが皆そこに集まると、人々は井戸の口から石をころがして羊に水を飲ませ、その石をまた井戸の口の元のところに返しておくのである。 |
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創世記 |
29 |
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ヤコブは人々に言った、「兄弟たちよ、あなたがたはどこからこられたのですか」。彼らは言った、「わたしたちはハランからです」。 |