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0 ヨブ記 4 11 雄おじしは獲物えものを得えずに滅ほろび、 雌めじしの子こは散ちらされる。
0 ヨブ記 4 12 さて、わたしに、言葉ことばがひそかに臨のぞんだ、 わたしの耳みみはそのささやきを聞きいた。
0 ヨブ記 4 13 すなわち人ひとの熟睡じゅくすいするころ、 夜よるの幻まぼろしによって思おもい乱みだれている時とき、
0 ヨブ記 4 14 恐おそれがわたしに臨のぞんだので、おののき、 わたしの骨ほねはことごとく震ふるえた。
0 ヨブ記 4 15 時ときに、霊れいがあって、わたしの顔かおの前まえを過すぎたので、 わたしの身みの毛けはよだった。
0 ヨブ記 4 16 そのものは立たちどまったが、 わたしはその姿すがたを見みわけることができなかった。 一つのかたちが、わたしの目めの前まえにあった。 わたしは静しずかな声こえを聞きいた、
0 ヨブ記 4 17 『人ひとは神かみの前まえに正ただしくありえようか。 人ひとはその造つくり主ぬしの前まえに清きよくありえようか。
0 ヨブ記 4 18 見みよ、彼かれはそのしもべをさえ頼たのみとせず、 その天使てんしをも誤あやまれる者ものとみなされる。
0 ヨブ記 4 19 まして、泥どろの家いえに住すむ者もの、 ちりをその基もといとする者もの、 しみのようにつぶされる者もの。
0 ヨブ記 4 20 彼かれらは朝あさから夕ゆうまでの間あいだに打うち砕くだかれ、 顧かえりみる者ものもなく、永遠えいえんに滅ほろびる。