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ヨブ記 |
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また、その夜は、はらむことのないように。 喜びの声がそのうちに聞かれないように。 |
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ヨブ記 |
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日をのろう者が、これをのろうように。 レビヤタンを奮い起すに巧みな者が、 これをのろうように。 |
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ヨブ記 |
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その明けの星は暗くなるように。 光を望んでも、得られないように。 また、あけぼののまぶたを見ることのないように。 |
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ヨブ記 |
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これは、わたしの母の胎の戸を閉じず、 また悩みをわたしの目に隠さなかったからである。 |
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ヨブ記 |
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なにゆえ、わたしは胎から出て、死ななかったのか。 腹から出たとき息が絶えなかったのか。 |
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ヨブ記 |
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なにゆえ、ひざが、わたしを受けたのか。 なにゆえ、乳ぶさがあって、 わたしはそれを吸ったのか。 |
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ヨブ記 |
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そうしなかったならば、 わたしは伏して休み、眠ったであろう。 そうすればわたしは安んじており、 |
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ヨブ記 |
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自分のために荒れ跡を築き直した 地の王たち、参議たち、 |
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ヨブ記 |
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あるいは、こがねを持ち、 しろがねを家に満たした 君たちと一緒にいたであろう。 |
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ヨブ記 |
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なにゆえ、わたしは人知れずおりる胎児のごとく、 光を見ないみどりごのようでなかったのか。 |