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ヨブ記 |
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だれがその上着をはぐことができるか。 だれがその二重のよろいの間に はいることができるか。 |
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だれがその顔の戸を開くことができるか。 そのまわりの歯は恐ろしい。 |
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ヨブ記 |
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その背は盾の列でできていて、 その堅く閉じたさまは密封したように、 |
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ヨブ記 |
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相互に密接して、 風もその間に、はいることができず、 |
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ヨブ記 |
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互に相連なり、 固く着いて離すことができない。 |
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ヨブ記 |
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これが、くしゃみすれば光を発し、 その目はあけぼののまぶたに似ている。 |
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ヨブ記 |
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その口からは、たいまつが燃えいで、 火花をいだす。 |
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ヨブ記 |
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その鼻の穴からは煙が出てきて、 さながら煮え立つなべの水煙のごとく、 燃える葦の煙のようだ。 |
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ヨブ記 |
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その息は炭火をおこし、 その口からは炎が出る。 |
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ヨブ記 |
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その首には力が宿っていて、 恐ろしさが、その前に踊っている。 |