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＃	書名	章	節	コメント	テキスト
0	詩篇	49	2	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	低ていきも高たかきも、富とめるも貧まずしきも、共ともに耳みみを傾かたむけよ。
0	詩篇	49	3	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	わが口くちは知恵ちえを語かたり、わが心こころは知識ちしきを思おもう。
0	詩篇	49	4	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	わたしは耳みみをたとえに傾かたむけ、 琴ことを鳴ならして、わたしのなぞを解とき明あかそう。
0	詩篇	49	5	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	わたしをしえたげる者ものの不義ふぎが わたしを取とり囲かこむ悩なやみの日ひに、 どうして恐おそれなければならないのか。
0	詩篇	49	6	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	彼かれらはおのが富とみをたのみ、 そのたからの多おおいのを誇ほこる人々ひとびとである。
0	詩篇	49	7	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	まことに人ひとはだれも自分じぶんをあがなうことはできない。 そのいのちの価あたいを神かみに払はらうことはできない。
0	詩篇	49	8-9	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	とこしえに生いきながらえて、墓はかを見みないために そのいのちをあがなうには、あまりに価あたい高たかくて、 それを満足まんぞくに払はらうことができないからである。
0	詩篇	49	10	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	まことに賢かしこい人ひとも死しに、 愚おろかな者ものも、獣けもののような者ものも、ひとしく滅ほろんで、 その富とみを他人たにんに残のこすことは人ひとの見みるところである。
0	詩篇	49	11	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	たとい彼かれらはその地ちを自分じぶんの名なをもって呼よんでも、 墓はかこそ彼かれらのとこしえのすまい、 世々よよ彼かれらのすみかである。
0	詩篇	49	12	聖歌せいか隊たいの指揮者しきしゃによってうたわせたコラの子この歌うた	人ひとは栄華えいがのうちに長ながくとどまることはできない、 滅ほろびうせる獣けものにひとしい。