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0 箴言 16 10 王おうのくちびるには神かみの決定けっていがある、 さばきをするとき、その口くちに誤あやまりがない。
0 箴言 16 11 正ただしいはかりと天てんびんとは主しゅのものである、 袋ふくろにあるふんどうもすべて彼かれの造つくられたものである。
0 箴言 16 12 悪あくを行おこなうことは王おうの憎にくむところである、 その位くらいが正義せいぎによって堅かたく立たっているからである。
0 箴言 16 13 正ただしいくちびるは王おうに喜よろこばれる、 彼かれは正ただしい事ことを言いう者ものを愛あいする。
0 箴言 16 14 王おうの怒いかりは死しの使者ししゃである、 知恵ちえある人ひとはこれをなだめる。
0 箴言 16 15 王おうの顔かおの光ひかりには命いのちがある、 彼かれの恵めぐみは春雨はるさめをもたらす雲くものようだ。
0 箴言 16 16 知恵ちえを得えるのは金きんを得えるのにまさる、 悟さとりを得えるのは銀ぎんを得えるよりも望のぞましい。
0 箴言 16 17 悪あくを離はなれることは正ただしい人ひとの道みちである、 自分じぶんの道みちを守まもる者ものはその魂たましいを守まもる。
0 箴言 16 18 高たかぶりは滅ほろびにさきだち、 誇ほこる心こころは倒たおれにさきだつ。
0 箴言 16 19 へりくだって貧まずしい人々ひとびとと共ともにおるのは、 高たかぶる者ものと共ともにいて、獲物えものを分わけるにまさる。