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アモス書 |
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主なる神は言われる、 「見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、 それはパンのききんではない、 水にかわくのでもない、 主の言葉を聞くことのききんである。 |
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アモス書 |
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12 |
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彼らは海から海へさまよい歩き、 主の言葉を求めて、こなたかなたへはせまわる、 しかしこれを得ないであろう。 |
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アモス書 |
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その日には美しいおとめも、 若い男もかわきのために気を失う。 |
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アモス書 |
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14 |
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かのサマリヤのアシマをさして誓い、 『ダンよ、あなたの神は生きている』と言い、また 『ベエルシバの道は生きている』と言う者どもは 必ず倒れる。再び起きあがることはない」。 |
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アモス書 |
9 |
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わたしは祭壇のかたわらに立っておられる主を見た。 主は言われた、 「柱の頭を打って、敷居を震わせ、 これを打ち砕いて、 すべての民の頭の上に落ちかからせよ。 その残った者を、わたしはつるぎで殺し、 そのひとりも逃げおおす者はなく、 のがれうる者はない。 |
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アモス書 |
9 |
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たとい彼らは陰府に掘り下っても、 わたしの手はこれをそこから引き出す。 たとい彼らは天によじのぼっても、 わたしはそこからこれを引きおろす。 |
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アモス書 |
9 |
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たとい彼らはカルメルの頂に隠れても、 わたしはこれを捜して、そこから引き出す。 たとい彼らはわたしの目をのがれて、 海の底に隠れても、 わたしはへびに命じて、その所でこれをかませる。 |
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アモス書 |
9 |
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たとい彼らは捕われて、その敵の前に行っても、 わたしはその所でつるぎに命じて、これを殺させる。 わたしは彼らの上にわたしの目を注ぐ、 それは災のためであって、幸のためではない」。 |
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アモス書 |
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万軍の神、主が地に触れられると、地は溶け、 その中に住む者はみな嘆き、 地はみなナイル川のようにわきあがり、 エジプトのナイル川のようにまた沈む。 |
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アモス書 |
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主はご自分の高殿を天に築き、 大空の基を地の上にすえ、 海の水を呼んで、地のおもてに注がれる。 その名は主ととなえられる。 |