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見よ、その魂の正しくない者は衰える。 しかし義人はその信仰によって生きる。 |
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また、酒は欺くものだ。 高ぶる者は定まりがない。 彼の欲は陰府のように広い。 彼は死のようであって、飽くことなく、 万国をおのれに集め、 万民をおのれのものとしてつどわせる」。 |
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これらは皆ことわざをもって彼をあざけり、 あざけりのなぞをもって彼をあざ笑わないだろうか。 すなわち言う、 「わざわいなるかな、 おのれに属さないものを増し加える者よ。 いつまでこのようであろうか。 質物でおのれを重くする者よ」。 |
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あなたの負債者は、にわかに興らないであろうか。 あなたを激しくゆすぶる者は目ざめないであろうか。 その時あなたは彼らにかすめられる。 |
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あなたは多くの国民をかすめたゆえ、 そのもろもろの民の残れる者は皆あなたをかすめる。 これは人の血を流し、 国と町と、その中に住むすべての者に 暴虐を行ったからである。 |
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わざわいなるかな、 災の手を免れるために高い所に巣を構えようと、 おのが家のために不義の利を取る者よ。 |
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あなたは事をはかって自分の家に恥を招き、 多くの民を滅ぼして、自分の生命を失った。 |
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石は石がきから叫び、 梁は建物からこれに答えるからである。 |
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わざわいなるかな、 血をもって町を建て、 悪をもって町を築く者よ。 |
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見よ、もろもろの民は火のために労し、 もろもろの国びとはむなしい事のために疲れる。 これは万軍の主から出る言葉ではないか。 |