# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | マルコによる福音書 | 6 | 55 | その地方をあまねく駆けめぐり、イエスがおられると聞けば、どこへでも病人を床にのせて運びはじめた。 | |
1 | マルコによる福音書 | 6 | 56 | そして、村でも町でも部落でも、イエスがはいって行かれる所では、病人たちをその広場におき、せめてその上着のふさにでも、さわらせてやっていただきたいと、お願いした。そしてさわった者は皆いやされた。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 1 | さて、パリサイ人と、ある律法学者たちとが、エルサレムからきて、イエスのもとに集まった。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 2 | そして弟子たちのうちに、不浄な手、すなわち洗わない手で、パンを食べている者があるのを見た。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 3 | もともと、パリサイ人をはじめユダヤ人はみな、昔の人の言伝えをかたく守って、念入りに手を洗ってからでないと、食事をしない。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 4 | また市場から帰ったときには、身を清めてからでないと、食事をせず、なおそのほかにも、杯、鉢、銅器を洗うことなど、昔から受けついでかたく守っている事が、たくさんあった。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 5 | そこで、パリサイ人と律法学者たちとは、イエスに尋ねた、「なぜ、あなたの弟子たちは、昔の人の言伝えに従って歩まないで、不浄な手でパンを食べるのですか」。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 6 | イエスは言われた、「イザヤは、あなたがた偽善者について、こう書いているが、それは適切な預言である、 『この民は、口さきではわたしを敬うが、 その心はわたしから遠く離れている。 |
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1 | マルコによる福音書 | 7 | 7 | 人間のいましめを教として教え、 無意味にわたしを拝んでいる』。 | |
1 | マルコによる福音書 | 7 | 8 | あなたがたは、神のいましめをさしおいて、人間の言伝えを固執している」。 |