1 |
ルカによる福音書 |
2 |
29 |
|
「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりに この僕を安らかに去らせてくださいます、 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
30 |
|
わたしの目が今あなたの救を見たのですから。 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
31 |
|
この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
32 |
|
異邦人を照す啓示の光、 み民イスラエルの栄光であります」。 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
33 |
|
父と母とは幼な子についてこのように語られたことを、不思議に思った。 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
34 |
|
するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。―― |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
35 |
|
そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。――それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
36 |
|
また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
37 |
|
その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。 |
1 |
ルカによる福音書 |
2 |
38 |
|
この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。 |