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1 ルカによる福音書 8 47 女おんなは隠かくしきれないのを知しって、震ふるえながら進すすみ出でて、みまえにひれ伏ふし、イエスにさわった訳わけと、さわるとたちまちなおったこととを、みんなの前まえで話はなした。
1 ルカによる福音書 8 48 そこでイエスが女おんなに言いわれた、「娘むすめよ、あなたの信仰しんこうがあなたを救すくったのです。安心あんしんして行いきなさい」。
1 ルカによる福音書 8 49 イエスがまだ話はなしておられるうちに、会堂司かいどうづかさの家いえから人ひとがきて、「お嬢じょうさんはなくなられました。この上うえ、先生せんせいを煩わずらわすには及およびません」と言いった。
1 ルカによる福音書 8 50 しかしイエスはこれを聞きいて会堂司かいどうづかさにむかって言いわれた、「恐おそれることはない。ただ信しんじなさい。娘むすめは助たすかるのだ」。
1 ルカによる福音書 8 51 それから家いえにはいられるとき、ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびその子この父母ふぼのほかは、だれも一緒いっしょにはいって来くることをお許ゆるしにならなかった。
1 ルカによる福音書 8 52 人々ひとびとはみな、娘むすめのために泣なき悲かなしんでいた。イエスは言いわれた、「泣なくな、娘むすめは死しんだのではない。眠ねむっているだけである」。
1 ルカによる福音書 8 53 人々ひとびとは娘むすめが死しんだことを知しっていたので、イエスをあざ笑わらった。
1 ルカによる福音書 8 54 イエスは娘むすめの手てを取とって、呼よびかけて言いわれた、「娘むすめよ、起おきなさい」。
1 ルカによる福音書 8 55 するとその霊れいがもどってきて、娘むすめは即座そくざに立たち上あがった。イエスは何なにか食たべ物ものを与あたえるように、さしずをされた。
1 ルカによる福音書 8 56 両親りょうしんは驚おどろいてしまった。イエスはこの出来事できごとをだれにも話はなさないようにと、彼かれらに命めいじられた。