1 |
ルカによる福音書 |
12 |
43 |
|
主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
44 |
|
よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
45 |
|
しかし、もしその僕が、主人の帰りがおそいと心の中で思い、男女の召使たちを打ちたたき、そして食べたり、飲んだりして酔いはじめるならば、 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
46 |
|
その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
47 |
|
主人のこころを知っていながら、それに従って用意もせず勤めもしなかった僕は、多くむち打たれるであろう。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
48 |
|
しかし、知らずに打たれるようなことをした者は、打たれ方が少ないだろう。多く与えられた者からは多く求められ、多く任せられた者からは更に多く要求されるのである。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
49 |
|
わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ。火がすでに燃えていたならと、わたしはどんなに願っていることか。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
50 |
|
しかし、わたしには受けねばならないバプテスマがある。そして、それを受けてしまうまでは、わたしはどんなにか苦しい思いをすることであろう。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
51 |
|
あなたがたは、わたしが平和をこの地上にもたらすためにきたと思っているのか。あなたがたに言っておく。そうではない。むしろ分裂である。 |
1 |
ルカによる福音書 |
12 |
52 |
|
というのは、今から後は、一家の内で五人が相分れて、三人はふたりに、ふたりは三人に対立し、 |