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パウロが言った、「説くことが少しであろうと、多くであろうと、わたしが神に祈るのは、ただあなただけでなく、きょう、わたしの言葉を聞いた人もみな、わたしのようになって下さることです。このような鎖は別ですが」。 |
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それから、王も総督もベルニケも、また列席の人々も、みな立ちあがった。 |
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退場してから、互に語り合って言った、「あの人は、死や投獄に当るようなことをしてはいない」。 |
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そして、アグリッパがフェストに言った、「あの人は、カイザルに上訴していなかったら、ゆるされたであろうに」。 |
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さて、わたしたちが、舟でイタリヤに行くことが決まった時、パウロとそのほか数人の囚人とは、近衛隊の百卒長ユリアスに託された。 |
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そしてわたしたちは、アジヤ沿岸の各所に寄港することになっているアドラミテオの舟に乗り込んで、出帆した。テサロニケのマケドニヤ人アリスタルコも同行した。 |
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次の日、シドンに入港したが、ユリアスは、パウロを親切に取り扱い、友人をおとずれてかんたいを受けることを、許した。 |
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それからわたしたちは、ここから船出したが、逆風にあったので、クプロの島かげを航行し、 |
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キリキヤとパンフリヤの沖を過ぎて、ルキヤのミラに入港した。 |
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そこに、イタリヤ行きのアレキサンドリヤの舟があったので、百卒長は、わたしたちをその舟に乗り込ませた。 |