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0 サムエル記下 2 21 アブネルはかれった、「みぎひだりまがって、若者わかもののひとりをとらえ、そのよろいをうばいなさい」。しかしアサヘルはアブネルをうことをやめず、ほかにかおうともしなかった。
0 サムエル記下 2 22 アブネルはふたたびアサヘルにった、「わたしをうことをやめて、ほかにかいなさい。あなたをたおすことなど、どうしてわたしにできようか。それをすれば、わたしは、どうしてあなたのあにヨアブにかおわせることができようか」。
0 サムエル記下 2 23 それでもなおかれは、ほかにかうことをこばんだので、アブネルは、やりのいしきでかれはらいたので、やりはその背中せなかた。かれはそこにたおれて、そのんだ。そしてアサヘルがたおれてんでいる場所ばしょものみなちとどまった。
0 サムエル記下 2 24 しかしヨアブとアビシャイとは、なおアブネルのあとをったが、かれらがギベオンの荒野あらのみちのほとり、ギアのまえにあるアンマのやまにきたときれた。
0 サムエル記下 2 25 ベニヤミンの人々ひとびとはアブネルのあとについてきて、あつまり、一たいとなって、一つのやまいただきった。
0 サムエル記下 2 26 そのときアブネルはヨアブにばわってった、「いつまでもつるぎをもってほろぼそうとするのか。あなたはその結果けっか悲惨ひさんなのをらないのか。いつまでたみにその兄弟きょうだいうことをやめよとめいじないのか」。
0 サムエル記下 2 27 ヨアブはった、「かみきておられる。もしあなたがいださなかったならば、たみはおのおのその兄弟きょうだいわずに、あさのうちにっていたであろう」。
0 サムエル記下 2 28 こうしてヨアブは角笛つのぶえいたので、たみはみなちとどまって、もはやイスラエルのあとをわず、またかさねてたたかわなかった。
0 サムエル記下 2 29 アブネルとその従者じゅうしゃたちは、もすがら、アラバをとおってき、ヨルダンをわたり、ひるまで行進こうしんつづけてマハナイムにいた。
0 サムエル記下 2 30 ヨアブはアブネルをうことをやめてかえり、たみをみなあつめたが、ダビデの家来けらいたち十九ひととアサヘルとが見当みあたらなかった。