# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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0 | 列王紀下 | 5 | 3 | その女主人にむかって、「ああ、御主人がサマリヤにいる預言者と共におられたらよかったでしょうに。彼はそのらい病をいやしたことでしょう」と言ったので、 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 4 | ナアマンは行って、その主君に、「イスラエルの地からきた娘がこういう事を言いました」と告げると、 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 5 | スリヤ王は言った、「それでは行きなさい。わたしはイスラエルの王に手紙を書きましょう」。 そこで彼は銀十タラントと、金六千シケルと、晴れ着十着を携えて行った。 |
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0 | 列王紀下 | 5 | 6 | 彼がイスラエルの王に持って行った手紙には、「この手紙があなたにとどいたならば、わたしの家来ナアマンを、あなたにつかわしたことと御承知ください。あなたに彼のらい病をいやしていただくためです」とあった。 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 7 | イスラエルの王はその手紙を読んだ時、衣を裂いて言った、「わたしは殺したり、生かしたりすることのできる神であろうか。どうしてこの人は、らい病人をわたしにつかわして、それをいやせと言うのか。あなたがたは、彼がわたしに争いをしかけているのを知って警戒するがよい」。 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 8 | 神の人エリシャは、イスラエルの王がその衣を裂いたことを聞き、王に人をつかわして言った、「どうしてあなたは衣を裂いたのですか。彼をわたしのもとにこさせなさい。そうすれば彼はイスラエルに預言者のあることを知るようになるでしょう」。 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 9 | そこでナアマンは馬と車とを従えてきて、エリシャの家の入口に立った。 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 10 | するとエリシャは彼に使者をつかわして言った、「あなたはヨルダンへ行って七たび身を洗いなさい。そうすれば、あなたの肉はもとにかえって清くなるでしょう」。 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 11 | しかしナアマンは怒って去り、そして言った、「わたしは、彼がきっとわたしのもとに出てきて立ち、その神、主の名を呼んで、その箇所の上に手を動かして、らい病をいやすのだろうと思った。 | |
0 | 列王紀下 | 5 | 12 | ダマスコの川アバナとパルパルはイスラエルのすべての川水にまさるではないか。わたしはこれらの川に身を洗って清まることができないのであろうか」。こうして彼は身をめぐらし、怒って去った。 |