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0 列王紀下 6 16 エリシャは言いった、「恐おそれることはない。われわれと共ともにいる者ものは彼かれらと共ともにいる者ものよりも多おおいのだから」。
0 列王紀下 6 17 そしてエリシャが祈いのって「主しゅよ、どうぞ、彼かれの目めを開ひらいて見みさせてください」と言いうと、主しゅはその若者わかものの目めを開ひらかれたので、彼かれが見みると、火ひの馬うまと火ひの戦車せんしゃが山やまに満みちてエリシャのまわりにあった。
0 列王紀下 6 18 スリヤびとがエリシャの所ところに下くだってきた時とき、エリシャは主しゅに祈いのって言いった、「どうぞ、この人々ひとびとの目めをくらましてください」。するとエリシャの言葉ことばのとおりに彼かれらの目めをくらまされた。
0 列王紀下 6 19 そこでエリシャは彼かれらに「これはその道みちではない。これはその町まちでもない。わたしについてきなさい。わたしはあなたがたを、あなたがたの尋たずねる人ひとの所ところへ連つれて行いきましょう」と言いって、彼かれらをサマリヤへ連つれて行いった。
0 列王紀下 6 20 彼かれらがサマリヤにはいったとき、エリシャは言いった、「主しゅよ、この人々ひとびとの目めを開ひらいて見みさせてください」。主しゅは彼かれらの目めを開ひらかれたので、彼かれらが見みると、見みよ、彼かれらはサマリヤのうちに来きていた。
0 列王紀下 6 21 イスラエルの王おうは彼かれらを見みて、エリシャに言いった、「わが父ちちよ、彼かれらを撃うち殺ころしましょうか。彼かれらを撃うち殺ころしましょうか」。
0 列王紀下 6 22 エリシャは答こたえた、「撃うち殺ころしてはならない。あなたはつるぎと弓ゆみをもって、捕虜ほりょにした者ものどもを撃うち殺ころすでしょうか。パンと水みずを彼かれらの前まえに供そなえて食くい飲のみさせ、その主君しゅくんのもとへ行いかせなさい」。
0 列王紀下 6 23 そこで王おうは彼かれらのために盛さかんなふるまいを設もうけた。彼かれらが食くい飲のみを終おわると彼かれらを去さらせたので、その主君しゅくんの所ところへ帰かえった。スリヤの略奪りゃくだつ隊たいは再ふたたびイスラエルの地ちにこなかった。
0 列王紀下 6 24 この後のちスリヤの王おうベネハダデはその全ぜん軍ぐんを集あつめ、上のぼってきてサマリヤを攻せめ囲かこんだので、
0 列王紀下 6 25 サマリヤに激はげしいききんが起たった。すなわち彼かれらがこれを攻せめ囲かこんだので、ついに、ろばの頭あたま一つが銀ぎん八十シケルで売うられ、はとのふん一カブの四分ぶんの一が銀ぎん五シケルで売うられるようになった。