口語約聖書検索

検索条件 : 
書名 コメント テキスト
0 列王紀下 6 26 イスラエルのおう城壁じょうへきうえをとおっていたとき、ひとりのおんなかればわって、「わがしゅおうよ、たすけてください」とったので、
0 列王紀下 6 27 かれった、「もししゅがあなたをたすけられないならば、なにをもってわたしがあなたをたすけることができよう。ものをもってか、さかぶねのものをもってか」。
0 列王紀下 6 28 そしておうおんなたずねた、「何事なにごとなのですか」。彼女かのじょこたえた、「このおんなはわたしにむかって『あなたのをください。わたしたちは、きょうそれをべ、あす、わたしのべましょう』といました。
0 列王紀下 6 29 それでわたしたちは、まずわたしのべましたが、つぎわたしが彼女かのじょにむかって『あなたのをください。わたしたちはそれをべましょう』といますと、彼女かのじょはそのかくしました」。
0 列王紀下 6 30 おうはそのおんな言葉ことばいて、ころもき、――おう城壁じょうへきうえをとおっていたが、たみると、その荒布あらぬのけていた――
0 列王紀下 6 31 そしておうった「きょう、シャパテのエリシャのくびがそのかたうえにすわっているならば、かみがどんなにでもわたしをばっしてくださるように」。
0 列王紀下 6 32 さてエリシャはそのいえしていたが、長老ちょうろうたちもきてかれともした。おう自分じぶんところからひとをつかわしたが、エリシャはその使者ししゃがまだかないうちに長老ちょうろうたちにった、「あなたがたは、このひところものがわたしのくびるために、ひとをつかわすのをますか。その使者ししゃがきたならば、じて、うちれてはなりません。かれのうしろに、その主君しゅくん足音あしおとがするではありませんか」。
0 列王紀下 6 33 かれがなおかれらとかたっているうちに、おうかれのもとにくだってきてった、「このわざわいしゅからたのです。わたしはどうしてこのうえしゅたなければならないでしょうか」。
0 列王紀下 7 1 エリシャはった、「しゅ言葉ことばきなさい。しゅはこうおおせられる、『あすのいまごろサマリヤのもんで、麦粉むぎこ一セアを一シケルでり、大麦おおむぎ二セアを一シケルでるようになるであろう』」。
0 列王紀下 7 2 ときにひとりの副官ふくかんすなわちおうがそのひとによりかかっていたものかみひとこたえてった、「たといしゅてんまどひらかれても、そんなことがありえましょうか」。エリシャはった、「あなたは自分じぶんをもってそれをるであろう。しかしそれをべることはなかろう」。