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歴代志上 |
21 |
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この事が神の目に悪かったので、神はイスラエルを撃たれた。 |
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歴代志上 |
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そこでダビデは神に言った、「わたしはこの事を行って大いに罪を犯しました。しかし今どうか、しもべの罪を除いてください。わたしは非常に愚かなことをいたしました」。 |
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歴代志上 |
21 |
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主はダビデの先見者ガデに告げて言われた、 |
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歴代志上 |
21 |
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「行ってダビデに言いなさい、『主はこう仰せられる、わたしは三つの事を示す。あなたはその一つを選びなさい。わたしはそれをあなたに行おう』と」。 |
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歴代志上 |
21 |
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ガデはダビデのもとに来て言った、「主はこう仰せられます、『あなたは選びなさい。 |
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歴代志上 |
21 |
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すなわち三年のききんか、あるいは三月の間、あなたのあだの前に敗れて、敵のつるぎに追いつかれるか、あるいは三日の間、主のつるぎすなわち疫病がこの国にあって、主の使がイスラエルの全領域にわたって滅ぼすことをするか』。いま、わたしがどういう答をわたしをつかわしたものになすべきか決めなさい」。 |
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歴代志上 |
21 |
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ダビデはガデに言った、「わたしは非常に悩んでいるが、主のあわれみは大きいゆえ、わたしを主の手に陥らせてください。しかしわたしを人の手に陥らせないでください」。 |
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歴代志上 |
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そこで主はイスラエルに疫病を下されたので、イスラエルびとのうち七万人が倒れた。 |
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歴代志上 |
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神はまたみ使をエルサレムにつかわして、これを滅ぼそうとされたが、み使がまさに滅ぼそうとしたとき、主は見られて、この災を悔い、その滅ぼすみ使に言われた、「もうじゅうぶんだ。今あなたの手をとどめよ」。そのとき主の使はエブスびとオルナンの打ち場のかたわらに立っていた。 |
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歴代志上 |
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ダビデが目をあげて見ると、主の使が地と天の間に立って、手に抜いたつるぎをもち、エルサレムの上にさし伸べていたので、ダビデと長老たちは荒布を着て、ひれ伏した。 |