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＃	書名	章	節	コメント	テキスト
0	詩篇	78	12		神かみはエジプトの地ちと、ゾアンの野ので くすしきみわざを彼かれらの先祖せんぞたちの前まえに行おこなわれた。
0	詩篇	78	13		神かみは海うみを分わけて彼かれらを通とおらせ、 水みずを立たたせて山やまのようにされた。
0	詩篇	78	14		昼ひるは雲くもをもって彼かれらを導みちびき、 夜よるは、よもすがら火ひの光ひかりをもって彼かれらを導みちびかれた。
0	詩篇	78	15		神かみは荒野あらので岩いわを裂さき、 淵ふちから飲のむように豊ゆたかに彼かれらに飲のませ、
0	詩篇	78	16		また岩いわから流ながれを引ひいて、 川かわのように水みずを流ながれさせられた。
0	詩篇	78	17		ところが彼かれらはなお神かみにむかって罪つみをかさね、 荒野あらのでいと高たかき者ものにそむき、
0	詩篇	78	18		おのが欲よくのために食物しょくもつを求もとめて、 その心こころのうちに神かみを試こころみた。
0	詩篇	78	19		また彼かれらは神かみに逆さからって言いった、 「神かみは荒野あらのに宴うたげを設もうけることができるだろうか。
0	詩篇	78	20		見みよ、神かみが岩いわを打うたれると、 水みずはほとばしりいで、流ながれがあふれた。 神かみはまたパンを与あたえることができるだろうか。 民たみのために肉にくを備そなえることができるだろうか」と。
0	詩篇	78	21		それゆえ、主しゅは聞きいて憤いきどおられた。 火ひはヤコブにむかって燃もえあがり、 怒いかりはイスラエルにむかって立たちのぼった。