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ダニエル書 |
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ペレスは、あなたの国が分かたれて、メデアとペルシャの人々に与えられることをいうのです」。 |
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ダニエル書 |
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そこでベルシャザルは命じて、ダニエルに紫の衣を着せ、金の鎖をその首にかけさせ、彼について布告を発して、彼は国の第三のつかさであると言わせた。 |
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ダニエル書 |
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カルデヤびとの王ベルシャザルは、その夜のうちに殺され、 |
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ダニエル書 |
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メデアびとダリヨスが、その国を受けた。この時ダリヨスは、おおよそ六十二歳であった。 |
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ダニエル書 |
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ダリヨスは全国を治めるために、その国に百二十人の総督を立てることをよしとし、 |
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ダニエル書 |
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また彼らの上に三人の総監を立てた。ダニエルはそのひとりであった。これは総督たちをして、この三人の前に、その職務に関する報告をさせて、王に損失の及ぶことのないようにするためであった。 |
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ダニエル書 |
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ダニエルは彼のうちにあるすぐれた霊のゆえに、他のすべての総監および総督たちにまさっていたので、王は彼を立てて全国を治めさせようとした。 |
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ダニエル書 |
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そこで総監および総督らは、国事についてダニエルを訴えるべき口実を得ようとしたが、訴えるべきなんの口実も、なんのとがをも見いだすことができなかった。それは彼が忠信な人であって、その身になんのあやまちも、とがも見いだされなかったからである。 |
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ダニエル書 |
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そこでその人々は言った、「われわれはダニエルの神の律法に関して、彼を訴える口実を得るのでなければ、ついに彼を訴えることはできまい」と。 |
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ダニエル書 |
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こうして総監と総督らは、王のもとに集まってきて、王に言った、「ダリヨス王よ、どうかとこしえに生きながらえられますように。 |