# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
---|---|---|---|---|---|
0 | ダニエル書 | 7 | 9 | わたしが見ていると、 もろもろのみ座が設けられて、 日の老いたる者が座しておられた。 その衣は雪のように白く、 頭の毛は混じりもののない羊の毛のようであった。 そのみ座は火の炎であり、 その車輪は燃える火であった。 |
|
0 | ダニエル書 | 7 | 10 | 彼の前から、ひと筋の火の流れが出てきた。 彼に仕える者は千々、 彼の前にはべる者は万々、 審判を行う者はその席に着き、 かずかずの書き物が開かれた。 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 11 | わたしは、その角の語る大いなる言葉の声がするので見ていたが、わたしが見ている間にその獣は殺され、そのからだはそこなわれて、燃える火に投げ入れられた。 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 12 | その他の獣はその主権を奪われたが、その命は、時と季節の来るまで延ばされた。 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 13 | わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、 見よ、人の子のような者が、 天の雲に乗ってきて、 日の老いたる者のもとに来ると、 その前に導かれた。 |
|
0 | ダニエル書 | 7 | 14 | 彼に主権と光栄と国とを賜い、 諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。 その主権は永遠の主権であって、 なくなることがなく、 その国は滅びることがない。 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 15 | そこで、われダニエル、わがうちなる霊は憂え、わが脳中の幻は、わたしを悩ましたので、 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 16 | わたしは、そこに立っている者のひとりに近寄って、このすべての事の真意を尋ねた。するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 17 | 『この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。 | |
0 | ダニエル書 | 7 | 18 | しかしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保って、世々かぎりなく続く』。 |