0 |
ダニエル書 |
8 |
11 |
|
またみずから高ぶって、その衆群の主に敵し、その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
12 |
|
そしてその衆群は、罪によって、常供の燔祭と共に、これにわたされた。その角はまた真理を地に投げうち、ほしいままにふるまって、みずから栄えた。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
13 |
|
それから、わたしはひとりの聖者の語っているのを聞いた。またひとりの聖者があって、その語っている聖者にむかって言った、「常供の燔祭と、荒すことをなす罪と、聖所とその衆群がわたされて、足の下に踏みつけられることについて、幻にあらわれたことは、いつまでだろうか」と。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
14 |
|
彼は言った、「二千三百の夕と朝の間である。そして聖所は清められてその正しい状態に復する」。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
15 |
|
われダニエルはこの幻を見て、その意味を知ろうと求めていた時、見よ、人のように見える者が、わたしの前に立った。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
16 |
|
わたしはウライ川の両岸の間から人の声が出て、呼ばわるのを聞いた、「ガブリエルよ、この幻をその人に悟らせよ」。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
17 |
|
すると彼はわたしの立っている所にきた。彼がきたとき、わたしは恐れて、ひれ伏した。しかし、彼はわたしに言った、「人の子よ、悟りなさい。この幻は終りの時にかかわるものです」。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
18 |
|
彼がわたしに語っていた時、わたしは地にひれ伏して、深い眠りに陥ったが、彼はわたしに手を触れ、わたしを立たせて、 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
19 |
|
言った、「見よ、わたしは憤りの終りの時に起るべきことを、あなたに知らせよう。それは定められた終りの時にかかわるものであるから。 |
0 |
ダニエル書 |
8 |
20 |
|
あなたが見た、あの二つの角のある雄羊は、メデアとペルシャの王です。 |