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0 ヨナ書 1 11 人々ひとびとは彼かれに言いった、「われわれのために海うみが静しずまるには、あなたをどうしたらよかろうか」。それは海うみがますます荒あれてきたからである。
0 ヨナ書 1 12 ヨナは彼かれらに言いった、「わたしを取とって海うみに投なげ入いれなさい。そうしたら海うみは、あなたがたのために静しずまるでしょう。わたしにはよくわかっています。この激はげしい暴風ぼうふうがあなたがたに臨のぞんだのは、わたしのせいです」。
0 ヨナ書 1 13 しかし人々ひとびとは船ふねを陸りくにこぎもどそうとつとめたが、成功せいこうしなかった。それは海うみが彼かれらに逆さからって、いよいよ荒あれたからである。
0 ヨナ書 1 14 そこで人々ひとびとは主しゅに呼よばわって言いった、「主しゅよ、どうぞ、この人ひとの生命せいめいのために、われわれを滅ほろぼさないでください。また罪つみなき血ちを、われわれに帰きしないでください。主しゅよ、これはみ心こころに従したがって、なされた事ことだからです」。
0 ヨナ書 1 15 そして彼かれらはヨナを取とって海うみに投なげ入いれた。すると海うみの荒あれるのがやんだ。
0 ヨナ書 1 16 そこで人々ひとびとは大おおいに主しゅを恐おそれ、犠牲ぎせいを主しゅにささげて、誓願せいがんを立たてた。
0 ヨナ書 1 17 主しゅは大おおいなる魚うおを備そなえて、ヨナをのませられた。ヨナは三日か三夜よその魚うおの腹はらの中うちにいた。
0 ヨナ書 2 1 ヨナは魚うおの腹はらの中うちからその神かみ、主しゅに祈いのって、
0 ヨナ書 2 2 言いった、
「わたしは悩なやみのうちから主しゅに呼よばわると、 主しゅはわたしに答こたえられた。 わたしが陰府よみの腹はらの中うちから叫さけぶと、 あなたはわたしの声こえを聞きかれた。
0 ヨナ書 2 3 あなたはわたしを淵ふちの中なか、 海うみのまん中なかに投なげ入いれられた。 大水おおみずはわたしをめぐり、 あなたの波なみと大波おおなみは皆みな、わたしの上うえを越こえて行いった。