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ヨナ書 |
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わたしは言った、 『わたしはあなたの前から追われてしまった、 どうして再びあなたの聖なる宮を望みえようか』。 |
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ヨナ書 |
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水がわたしをめぐって魂にまでおよび、 淵はわたしを取り囲み、 海草は山の根元でわたしの頭にまといついた。 |
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ヨナ書 |
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わたしは地に下り、 地の貫の木はいつもわたしの上にあった。 しかしわが神、主よ、 あなたはわが命を穴から救いあげられた。 |
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ヨナ書 |
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わが魂がわたしのうちに弱っているとき、 わたしは主をおぼえ、 わたしの祈はあなたに至り、 あなたの聖なる宮に達した。 |
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ヨナ書 |
2 |
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むなしい偶像に心を寄せる者は、 そのまことの忠節を捨てる。 |
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ヨナ書 |
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しかしわたしは感謝の声をもって、 あなたに犠牲をささげ、わたしの誓いをはたす。 救は主にある」。 |
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ヨナ書 |
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主は魚にお命じになったので、魚はヨナを陸に吐き出した。 |
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ヨナ書 |
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時に主の言葉は再びヨナに臨んで言った、 |
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ヨナ書 |
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「立って、あの大きな町ニネベに行き、あなたに命じる言葉をこれに伝えよ」。 |
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ヨナ書 |
3 |
3 |
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そこでヨナは主の言葉に従い、立って、ニネベに行った。ニネベは非常に大きな町であって、これを行きめぐるには、三日を要するほどであった。 |