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互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。 |
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「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」など、そのほかに、どんな戒めがあっても、結局「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というこの言葉に帰する。 |
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愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。 |
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なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。 |
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夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。 |
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そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。 |
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あなたがたは、主イエス・キリストを着なさい。肉の欲を満たすことに心を向けてはならない。 |
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信仰の弱い者を受けいれなさい。ただ、意見を批評するためであってはならない。 |
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ある人は、何を食べてもさしつかえないと信じているが、弱い人は野菜だけを食べる。 |
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食べる者は食べない者を軽んじてはならず、食べない者も食べる者をさばいてはならない。神は彼を受けいれて下さったのであるから。 |