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雅歌 |
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そのほおは、かんばしい花の床のように、 かおりを放ち、 そのくちびるは、ゆりの花のようで、没薬の液をしたたらす。 |
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雅歌 |
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その手は宝石をはめた金の円筒のごとく、 そのからだはサファイヤをもっておおった 象牙の細工のごとく、 |
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雅歌 |
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その足のすねは金の台の上にすえた 大理石の柱のごとく、 その姿はレバノンのごとく、香柏のようで、美しい。 |
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雅歌 |
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その言葉は、はなはだ美しく、 彼はことごとく麗しい。 エルサレムの娘たちよ、 これがわが愛する者、これがわが友なのです。 |
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雅歌 |
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女のうちの最も美しい者よ、 あなたの愛する者はどこへ行ったか。 あなたの愛する者はどこへおもむいたか。 わたしたちはあなたと一緒にたずねよう。 |
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雅歌 |
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わが愛する者は園の中で、群れを飼い、 またゆりの花を取るために自分の園に下り、 かんばしい花の床へ行きました。 |
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雅歌 |
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わたしはわが愛する人のもの、 わが愛する者はわたしのものです。 彼はゆりの花の中で、その群れを飼っています。 |
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雅歌 |
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わが愛する者よ、あなたは美しいことテルザのごとく、 麗しいことエルサレムのごとく、 恐るべきこと旗を立てた軍勢のようだ。 |
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雅歌 |
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あなたの目はわたしを恐れさせるゆえ、 わたしからそむけてください。 あなたの髪はギレアデの山を下る やぎの群れのようだ。 |
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雅歌 |
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あなたの歯は洗い場から上ってきた 雌羊の群れのようだ。 みな二子を産んで、一匹も子のないものはない。 |