# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
---|---|---|---|---|---|
0 | 雅歌 | 6 | 7 | あなたのほおは顔おおいのうしろにあって、 ざくろの片われのようだ。 | |
0 | 雅歌 | 6 | 8 | 王妃は六十人、そばめは八十人、 また数しれぬおとめがいる。 | |
0 | 雅歌 | 6 | 9 | わがはと、わが全き者はただひとり、 彼女は母のひとり子、彼女を産んだ者の最愛の者だ。 おとめたちは彼女を見て、さいわいな者ととなえ、 王妃たち、そばめたちもまた、彼女を見て、ほめた。 | |
0 | 雅歌 | 6 | 10 | 「このしののめのように見え、 月のように美しく、太陽のように輝き、 恐るべき事、旗を立てた軍勢のような者はだれか」。 | |
0 | 雅歌 | 6 | 11 | わたしは谷の花を見、ぶどうが芽ざしたか、 ざくろの花が咲いたかを見ようと、 くるみの園へ下っていった。 | |
0 | 雅歌 | 6 | 12 | わたしの知らないうちに、わたしの思いは、 わたしを車の中のわが君のかたわらにおらせた。 | |
0 | 雅歌 | 6 | 13 | 帰れ、帰れ、シュラムの女よ、 帰れ、帰れ、わたしたちはあなたを見たいものだ。 あなたがたはどうしてマハナイムの踊りを見るように シュラムの女を見たいのか。 |
|
0 | 雅歌 | 7 | 1 | 女王のような娘よ、 あなたの足は、くつの中にあって、 なんと麗しいことであろう。 あなたのももは、まろやかで、玉のごとく、 名人の手のわざのようだ。 | |
0 | 雅歌 | 7 | 2 | あなたのほぞは、 混ぜたぶどう酒を欠くことのない丸い杯のごとく、 あなたの腹は、 ゆりの花で囲まれた山盛りの麦のようだ。 | |
0 | 雅歌 | 7 | 3 | あなたの両乳ぶさは、 かもしかの二子である二匹の子じかのようだ。 |